各種資料・豊富なデータに対応
1987年に誕生して以来、『Gaia』シリーズは、常にお客様のご意見・ご要望を取り入れ、進化し続けてまいりました。豊富なデータを搭載し、多くのお客様からご支持をいただいております。
発注者を選択するだけで最適な環境を自動設定!
発注者、単価適用日・入札年月日を入力するだけで、設計書に適した単価、年度、丸め、号番号、各種補正率、出力フォーム、印刷設定などを自動的に設定します。発注者ごとの設定変更が不要で、積算作業がすぐに始められます。また、号番号や間接費項目の出力形式も設計書どおりに自動設定されるため、出力後に調整を行う必要もありません。積算開始から提出用の設計書出力まで、一通りの作業にかかる時間を大幅に短縮します。
最新の「施工パッケージ型積算方式」に対応!
従来の積上積算とは異なり、機械経費・労務費・材料費を含めた「施工パッケージ単価」が作成されます。施工パッケージ単価の根拠となる計算式と従来型の積上詳細を切り替えて確認できます。
総価契約単価合意方式に対応!
「単価個別合意方式」「包括的単価個別合意方式」に対応しました。受発注者間の双務性の向上とともに、契約変更等における協議の円滑化を図ることができます。
資料根拠が明確!豊富な歩掛・単価データ搭載!
多数の積算基準に対応
国土交通省( 共通・道路・河川・トンネル・橋梁・電気通信・機械・災害復旧) /下水道/上水道/造園(公園緑地・造園修景・維持管理)/農林水産省( 土地改良・集落排水) /林野庁( 治山・林道) /港湾・漁港/都市再生機構/調査・測量・設計/高速道路/空港/ダム/鉄道/下水維持/防衛省/建築/除染
多彩な市販単価に対応
積算資料/建設物価/ Web建設物価/土木施工単価/土木コスト情報/建築施工単価/建築コスト情報(2誌の平均値・安値表示)
多彩な丸めに対応
国土交通省、農政局、県などの丸めや、工種ごとに異なる工種別丸めに対応しました。これにより発注者の特徴にあわせた積算が可能です。
積算精度を高める最新の技術
豊富なデータと機能で、地域独自の積算に対応。さらにお客様のノウハウをご活用いただける新機能を搭載し、作業時間の短縮と積算精度の向上を両立させました。
積算根拠蓄積機能を搭載!
積算検証で用いた根拠データをノウハウとして蓄積し、次回の積算に活かす情報サイクルを実現しました。お客様が独自で入手された積算検証時の根拠資料、見積単価や見積歩掛を積算根拠データとしてシステム内に蓄積。次回積算時は、蓄積された過去の積算根拠データから必要な情報を手早く検索し、活用できます。積算検証の回数を重ねるほど次回以降の積算精度が向上する便利な機能です。
勝てる積算を実現!
経費計算結果から最低制限価格や調査基準価格を算出し、入札金額をシミュレーションできます。また、工事価格から直接工事費の逆算も可能。既に全体予算が決定しているときの工事費の割り出しなどに威力を発揮します。
工事価格から逆算した最低制限価格の上限・下限金額をグラフィカルに表示。どの価格帯の割合が多いか瞬時に把握できます。
蓄積したノウハウこそが最大の武器!
積算上での注意点を「工種コメント」・「付箋メモ」として掲示できます。各社独自のノウハウをシステムに登録・活用することで、積算精度向上および人材育成に効果を発揮します。
「付箋メモ」を工種コメントへ転記しておけば、次回該当する工種の自動積算実行時にポイントとして表示します。
ストレスフリーな操作性
マウスだけのカンタン操作にこだわりました。自動設定や学習機能を搭載することにより、面倒な文字入力の軽減と操作性が向上。作業時間が大幅に短縮できます。
PDF設計書が積算に連動!確認作業が大幅に短縮!
PDF設計書の取込みが可能。データは積算内容に連動して自動表示されるため、確認作業の効率がアップします。(※オプション)
取込んだ設計書の歩掛条件を自動選択!
設計書データ(PDF・Excel形式)を取込むと、記載されている歩掛条件を基に、『Gaia10』が自動で条件を選択します。(※オプション)
自動積算・学習エンジン搭載!使えば使うほど積算がカンタン!
複雑な工種でも仕様書に基づく数量や条件を、画面の質問に答えていくだけで自動的に積算できます。自動積算時に使用した単価の履歴が次回積算時に表示されるため、単価選択の手間を大幅に削減できます。
欲しいデータを素早く検索!
年々増加し続ける膨大なデータの中から、適切な工種・単価データを効率よく抽出する検索機能を搭載しました。検索条件を同じウィンドウ内に明示し、指定した条件での絞り込みや特定の条件に一致したデータを優先的に表示することで、誤った単価・工種を選択するといった積算ミスを防ぐだけでなく、データ検索の手間を軽減します。