2色印刷用データ制作時の「プロセスカラーから2色を選び、印刷時に使う色数だけを使う」こと。
印刷時にプロセスカラーから置き換える特色を指定すれば、特色インキを使って印刷されるというのが一般的な作業の流れです。しかし、クライアントチェックにプロセスカラーで指定したものを見せるわけにはいきません。結局、特色に見立てた色でカンプやプルーフ用のデータを作ら無ければなりません。
実際の印刷と同じように、プリンターでも特色に置き換えて印刷できれば上記のような手間は必要ありません。
「2色印刷シミュレーション」機能は、制作データ中のプロセスカラーを印刷時に使用する特色インキとして指定すれば、手間を掛けずに本番の印刷をシミュレートできます。何度でもプリントしながら確認が繰り返せるので配色の検討にも役立ちます。